歩くと床が沈む、フワフワする、きしむ音がする。
こうした症状が出た場合、床材の劣化だけでなく、床下地に問題が発生している可能性があります。
床の不具合は原因によって補修方法が異なります。今回は、床が沈む主な原因と、補修・張り替えの判断について解説します。
床が沈む主な原因
① 床下地の劣化
フローリングの下にある合板は、経年劣化や湿気によって傷むことがあります。
特に古い住宅では、合板の接着層が劣化し、踏むと沈み込む症状が発生する場合があります。
② 根太や構造材の不具合
床を支える根太などに傷みがある場合、表面のフローリングを交換するだけでは改善しません。
床下の状態を確認し、必要に応じて補強や交換を行います。
③ 湿気や漏水による腐食
水回りや窓際では、湿気や漏水によって床下地が傷むことがあります。
この場合は床の補修だけでなく、水分が入り込む原因への対処も必要です。
床の補修方法は主に3種類
① 部分補修
傷みが一部に限られる場合は、その部分の床材や下地を交換する方法があります。
② 下地補修とフローリング張り替え
床下地まで傷んでいる場合は、既存の床材を撤去し、下地を補修してから新しいフローリングを施工します。
③ 既存床への重ね張り
下地に十分な強度がある場合は、既存の床の上から新しい床材を張る方法もあります。
ただし、床が沈んでいる状態で安易に重ね張りをすると、不具合が残る可能性があります。
張り替えが必要になるケース
次のような場合は、床材だけでなく下地の確認が重要です。
・踏むと明らかに沈み込む
・複数の場所で床がフワフワする
・床材が浮いている、変形している
・水漏れや湿気による傷みが疑われる
・補修しても同じ症状が繰り返される
表面だけでは判断できないため、現地調査で床の状態を確認することが大切です。
補修費用が変わるポイント
床の補修費用は、施工面積だけでは決まりません。
既存床材の撤去範囲、下地の傷み具合、補強の必要性、使用する床材などによって変わります。
特に下地の状態は、床材を撤去して初めて分かる場合もあります。
そのため、工事前に想定する施工範囲と、追加補修が必要になる条件を確認しておくことが重要です。
まとめ
床が沈む原因は、フローリング自体の劣化とは限りません。
部分補修で対応できる場合もあれば、下地からの改修が必要になる場合もあります。
大切なのは、床の状態に合った施工方法を選ぶことです。
若宮企画では、さいたま市を中心に住宅や店舗の内装・改修工事に対応しています。
床の沈みやきしみなど、床の不具合でお困りの際はお気軽にご相談ください。


