
リフォームや改修工事をするとき、
「全部壊して新しくした方がいいの?」
「今ある壁や床はそのまま使えないの?」
と疑問に思うことがあると思います。
実際の工事では、何でも解体して新しくするわけではありません。
使えるところは残し、必要なところだけを直す。
これもリフォームを考える上で大切なポイントです。
壊せば、その分だけ工事も増える
既存の壁や床を解体すると、当然ですが撤去した材料を処分する必要があります。
さらに、解体した部分には新しい下地や仕上げも必要になります。
つまり、
解体 → 搬出 → 処分 → 下地施工 → 仕上げ
と、工事が増えていきます。
すべて新しくすればきれいにはなりますが、その分だけ費用や工期も増えます。
だからこそ、最初から全部壊すのではなく、既存の状態を確認することが重要です。
壁は残せる?
例えば壁紙を張り替える場合、既存の壁下地に問題がなければ、壁そのものを壊す必要はありません。
既存クロスを剥がし、必要な下地処理をして新しいクロスを施工できます。
一方で、壁の中に新しい配線や配管を通したい場合や、下地そのものが傷んでいる場合には、部分的に壁を開けることもあります。
何をしたいかによって、必要な解体範囲も変わります。
床も施工方法によって変わる
床についても同じです。
既存の床をすべて撤去して新しく作る方法もあれば、現在の床の状態によっては、その上から新しい仕上げ材を施工できる場合もあります。
ただし、床に沈みや大きな不陸がある場合などは、表面だけ新しくしても問題が解決しません。
その場合は既存床を撤去し、下地から確認した方がよいこともあります。
見えない部分は開けて確認することも
リフォームで難しいのが、完成すると見えなくなる部分です。
壁の中、床下、天井裏などは、表面からすべての状態を確認できるとは限りません。
必要に応じて一部分を開けて状態を確認し、その結果から工事範囲を決めることもあります。
特に水漏れや下地の劣化などが疑われる場合は、表面だけをきれいにするのではなく、原因となっている部分まで確認することが重要です。
「残す」と「直す」を分ける
リフォームでは、新しくすることばかりに目が向きがちです。
しかし実際には、
まだ使えるものは残す
傷んでいるところは直す
必要なところだけ新しくする
という考え方もあります。
例えば一つの部屋でも、壁は既存を利用し、床だけ張り替える。建具は残して表面だけ仕上げ直す、といった方法も考えられます。
既存をうまく活用することで、費用や工期を抑えられる場合があります。
現場を見てから決めることが大切
同じ築年数、同じような間取りでも、建物の状態はそれぞれ違います。
そのため、「リフォームなら全部解体」「古いから全部交換」と最初から決めてしまう必要はありません。
どこまで残せるのか、どこから直す必要があるのか。
現在の状態と、リフォーム後にどのように使いたいのかを確認して工事範囲を決めることが大切です。
当社では、さいたま市をはじめ埼玉県・東京都など関東エリアで、戸建て住宅・店舗・オフィスなどのリフォーム、内装工事に対応しています。
全面的な改修だけでなく、既存部分を活かした部分的なリフォームについても、現場の状態を確認しながら施工方法をご提案しています。


