
店舗やオフィスの内装工事を検討するとき、気になることの一つが「工事費はいくらかかるのか?」ではないでしょうか。
今回は、さいたま市を中心に店舗・オフィスの内装工事を行っている当社の実務をもとに、内装工事の見積がどのように作られているのかをご紹介します。
図面や現場から数量を確認する
内装工事の見積では、まず「何を、どのくらい施工するのか」を確認します。
例えば壁を新しく作る場合でも、壁の長さや高さから必要なLGS、石膏ボード、クロスなどの数量を算出します。
床なら施工する面積、建具なら必要な箇所数など、工事内容ごとに数量を確認していきます。
改修工事の場合は図面だけでは判断できないこともあるため、現場調査を行い、既存の状態を確認することも重要です。
材料費だけが工事費ではない
見積金額には、材料の価格だけでなく施工するための費用も含まれます。
同じ材料を使用しても、施工する場所や条件によって必要な手間は変わります。
搬入が難しい場所、作業できる時間が限られている現場、既存部分を残しながら施工する改修工事などでは、通常より作業に時間がかかる場合もあります。
そのため、材料の単価だけを見ても工事全体の金額は判断できません。
複数の工事を積み上げる
店舗やオフィスの内装工事では、軽天・ボード・クロス・床だけでなく、建具、電気、空調、設備、造作など、さまざまな工事が必要になります。
それぞれについて必要な材料と施工内容を確認し、一つずつ積み上げたものが工事全体の見積になります。
さらに、材料の搬入や廃材処分、現場管理など、直接仕上がりとして見えない部分にも費用が発生します。
予算に合わせて内容を見直すことも
最初に作った見積が、予定している予算を超えることもあります。
その場合、単純に金額を削るのではなく、仕様や施工方法を見直します。
以前ご紹介した「VE」もその方法の一つです。
必要な性能や仕上がりを考えながら、既存を利用できるところはないか、材料を変更できないか、施工方法を変えられないかなどを検討します。
内装工事の見積は、単に金額を並べたものではありません。
完成までに「何が必要なのか」を整理したものでもあります。
当社では、さいたま市をはじめ埼玉県・東京都など関東エリアで、店舗・オフィスの新装・改装工事に対応しています。
現場の状況やご予算を確認しながら、必要な工事内容を整理してご提案しています。


