
店舗やオフィス、公共施設などで天井を見上げると、細かな穴や独特の模様が入った天井材を見かけることがあります。
その一つが「ソーラトン」です。
今回は、内装工事や天井改修で使用されるソーラトンについて、特徴や用途をご紹介します。
ソーラトンとは?
ソーラトンは、ロックウールを主原料とした天井用の化粧吸音板です。
一般的な石膏ボードにクロスを張る天井とは異なり、材料そのものが仕上げ材となるため、施工後にクロスなどで仕上げる必要がありません。
オフィスや店舗をはじめ、学校、病院、公共施設など、さまざまな建物の天井に使用されています。
吸音性が大きな特徴
ソーラトンの特徴の一つが「吸音性」です。
室内では、人の話し声や電話、機械音など、さまざまな音が壁や天井に反射します。
吸音性能を持った天井材を使用することで、こうした音の反響を抑え、室内環境を整える効果が期待できます。
特に多くの人が利用するオフィスや店舗、会議室などでは、天井材を選ぶ際のポイントの一つになります。
天井材にもさまざまな種類がある
一見すると似ている天井でも、使用されている材料は同じとは限りません。
ソーラトンのほかにも、石膏ボードにクロスを施工する方法や、化粧石膏ボードなどを使用する方法があります。
それぞれ価格、仕上がり、吸音性能、施工方法などに違いがあるため、建物の用途や既存の天井に合わせて選ぶことが重要です。
また、天井には照明やエアコン、換気設備、点検口なども取り付けられます。
そのため、天井材だけではなく、設備の位置や天井下地まで確認しながら施工を進めます。
天井改修では既存の状態を確認
既存建物の天井を改修する場合には、現在使用されている材料や下地の状態を確認します。
全面的に天井を作り直すケースもあれば、既存の下地を活かして仕上げ材を変更するケースもあります。
また、一部分の汚れや破損であれば、既存の状態によっては部分的な補修や張替えを検討できる場合もあります。
改修工事では、最初からすべて撤去すると決めるのではなく、現在の状態と今後の使い方を確認して施工方法を決めることが大切です。
用途に合わせた天井選びを
普段あまり意識することのない天井ですが、室内の見た目だけでなく、音環境やメンテナンスにも関係する重要な部分です。
ソーラトンを含め、それぞれの天井材には特徴があります。
建物の用途、デザイン、既存の状態、予算などを確認しながら、適した材料を選ぶことが重要です。
当社では、さいたま市をはじめ埼玉県・東京都など関東エリアで、店舗・オフィスなどの天井工事、天井改修、内装工事に対応しています。
既存の状態や使用目的を確認しながら、現場に合わせた施工方法をご提案しています。


